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【これで解決】伐採した木の処分方法まとめ|自分でやる?業者に頼む?費用と手間を徹底比較
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目次
はじめに:伐採後の「面倒なゴミ」どうする?
「庭木の剪定は頑張ったけど、この大量のゴミをどうしたらいいの…?」「DIYで伐採したはいいけど、太い木が重くて動かせない…」
せっかく庭がスッキリしたのに、伐採後の木材や枝葉の処分方法に頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか。伐採作業そのものよりも、この「ゴミの処分」が一番大変だった…なんて声もよく聞きます。
この記事では、そんなあなたの悩みを解決するために、伐採した木の処分方法を徹底的に解説します。自分で処分する方法から、業者に依頼するメリット・デメリット、そして結局どっちが安くて楽なのかを比較します。
この記事を最後まで読めば、あなたの状況に合った最適な処分方法が見つかり、面倒な作業をスッキリと終わらせることができるでしょう。
伐採した木を自分で処分する方法【メリット・デメリットも解説】

まずは、お金をかけずに自分で処分する方法から見ていきましょう。それぞれにメリット・デメリットがあるので、あなたの状況に合わせて最適な方法を選んでください。
処分方法1:可燃ごみとして出す
これが最も手軽に思える方法かもしれません。しかし、自治体によってルールが細かく定められています。
ルール例:
- サイズ制限: 枝は直径5cm以下、長さ50cm以下など。
- 量: 1回の回収で出せる量に制限がある場合が多い。
- 縛り方: 紐でしっかりと縛る必要がある。
メリット:
- 費用がかからない: 燃えるごみの日に出すだけでOKなので、費用はゼロです。
デメリット:
- 非常に手間がかかる: 剪定後の大量の枝を、すべて細かく切る作業は想像以上に重労働です。
- 量が限られる: 大量の枝葉は一度に出すことができないため、何週間にもわたって少しずつ出す必要があります。
処分方法2:粗大ごみとして出す
自治体の粗大ごみとして出す場合は、可燃ごみよりも大きな木材も処分できます。
方法:
- 自治体の粗大ごみ受付センターに電話かインターネットで申し込みます。
- 収集日と手数料を確認し、指定された金額分の粗大ごみシールを購入します。
- 収集日の朝、指定された場所に木材を出します。
メリット:
- 可燃ごみより大きな木材もOK: 幹や太い枝も、一定のサイズ以下であれば処分できます。
デメリット:
- 費用がかかる: 手数料が必要です。
- 運搬が大変: 庭から指定の場所まで、重い木材を運ぶ必要があります。
処分方法3:リサイクル施設・クリーンセンターへ持ち込む
大量の木材を一度に処分したい場合は、各自治体のリサイクル施設やクリーンセンターへ直接持ち込む方法があります。
方法:
- 事前に各施設のホームページで、持ち込み可能な木材の種類やサイズ、受付時間などを確認します。
- 軽トラックや自家用車に木材を積み込み、施設へ持ち込みます。
- 計量後、費用を支払います。
メリット:
- 大量の木材も処分可能: 自分で運搬できる量であれば、一度に処分できます。
- 費用が安い: 粗大ごみで出すよりも、費用が安く設定されていることが多いです。
デメリット:
- 運搬手段の確保: 自家用車では積みきれない場合が多く、軽トラックなどを手配する必要があります。
- 重労働: 木材の積み下ろしは、非常に力仕事になります。
「自分でやる」の壁!知っておくべき3つの注意点と限界

自分で処分する方法は、費用を抑えられるという大きなメリットがあります。しかし、その裏には、想像以上の労力や危険が潜んでいることを忘れてはいけません。
注意点1:電動工具(チェーンソーなど)は危険
太い木を細かく切るには、チェーンソーなどの電動工具が必要になります。しかし、これらの工具は非常に危険です。使い方を誤ると、大ケガに繋がる可能性があります。また、正しい知識がないと、木が跳ねたり、工具が暴走したりするリスクも高まります。
注意点2:想像以上の重労働
「これくらいなら、一人でも大丈夫だろう」と思いがちですが、実際にやってみると、その大変さに驚くかもしれません。特に、幹の部分は非常に重く、数メートル移動させるだけでも一苦労です。また、大量の枝葉を細かく切る作業は、腰や腕に大きな負担をかけます。体力に自信がある方でも、無理は禁物です。
注意点3:近隣トラブルに発展することも
作業中のチェーンソーの騒音や、飛び散る木くずが近隣の迷惑になることもあります。また、運搬中に木材が落ちてしまったり、通行の妨げになったりすると、近隣トラブルに発展する可能性があります。
伐採した木の処分を業者に依頼するメリット・デメリット

「やっぱり自分でやるのは無理だ…」と感じた方は、プロの業者に依頼することを検討しましょう。
業者に依頼するメリット
メリット1:安全性と確実性
プロの業者は、専門的な知識と技術を持っています。安全に配慮しながら、素人では難しい作業も確実に行ってくれます。ケガや事故のリスクをなくしたいなら、迷わずプロに任せましょう。
メリット2:手間と時間の節約
伐採後の木材を細かく切ったり、運搬したり、処分したり…これらの面倒な作業をすべてプロが代行してくれます。あなたは、業者との打ち合わせと、作業後の確認をするだけでOK。時間を有効活用できます。
メリット3:伐採から処分までワンストップで依頼可能
ほとんどの伐採業者は、伐採作業だけでなく、伐採後の処分まで一括で引き受けてくれます。伐採業者と処分業者を別々に探す手間が省けるため、非常に効率的です。
業者に依頼するデメリット
デメリット:費用がかかる
業者に依頼する場合、当然ながら費用がかかります。しかし、自分でやる場合にかかる労力や時間、そして万が一の事故のリスクを考えると、プロに依頼する費用は決して高いものではないかもしれません。
結局どっちがお得?費用と手間から考えるプロとDIYの境界線

「費用と手間、どっちを優先すべき?」と悩んでいる方もいるでしょう。ここでは、あなたの状況に合わせて、どちらの選択肢が最適かを判断する基準をお伝えします。
DIYが向いているケース
- 量が少ない場合: 剪定で出た細い枝が少量の場合。
- 手間や時間を気にしない場合: 時間に余裕があり、自分で作業することにやりがいを感じる場合。
- 道具を持っている場合: すでにチェーンソーなどの道具を持っており、使い慣れている場合。
プロに依頼すべきケース
- 量が非常に多い場合: 庭全体を伐採・剪定した場合など。
- 太い幹や、大きな木の処分: 重労働や危険が伴う場合。
- 高所や危険な場所での作業: 電線が近くにある、隣家との境界ギリギリなど。
- とにかく手間を省きたい場合: 忙しくて時間がない、力仕事が苦手な場合。
プロに依頼する際の費用相場
伐採後の木の処分費用は、木の量(㎥)や重さ(kg)で決まることが多いです。処分費用は、自治体のクリーンセンターなどで直接持ち込む場合は比較的安く済みますが、運搬費や人件費が別途かかります。一方、業者に伐採から処分まで一括で依頼する場合は、作業費に処分費が含まれていることが多いです。
損をしないための業者選びのコツ
業者選びで失敗しないためには、料金の安さだけでなく、サービスの内容や信頼性を重視しましょう。
- 見積もりの内訳が明確か: 処分費が作業費に含まれているのか、別途かかるのかをしっかり確認しましょう。
- 「伐採から処分まで」一括で対応しているか: 伐採と処分を別の業者に依頼すると、連絡や調整の手間が増えてしまいます。
- 口コミや実績: 実際に依頼した人の声は、その業者の信頼性を判断する上で非常に参考になります。
お客様の声Dさん(40代女性)は、「花壇に植えていた楠の伐採をお願いしたのですが、現調も対応もスムーズにしていただき本当に助かりました!」と語ってくださっています。また、お客様の声Aさん(40代)は、「今後のお手入れについてなど、質問等にも優しく答えて下さります。」と、当社の丁寧な対応にご満足いただいています。
伐採後の木材処分もお任せ!株式会社ENISIAが選ばれる理由

「やっぱり自分でやるのは無理そう…」「伐採と処分、両方まとめて任せたい」そうお考えなら、ぜひ一度、私たち株式会社ENISIAにご相談ください。私たちは、お客様の負担を最小限に抑え、安全かつ確実に作業を行うプロフェッショナルです。
理由1:伐採から処分まで、すべてお任せください
ENISIAは、木の伐採・剪定から、伐採後の木材・枝葉の処分まで、すべて一貫して対応いたします。お客様は、面倒な運搬や分別の手間を一切考える必要がありません。すべて私たちにお任せください。
理由2:他社が嫌がる難易度の高い現場もOK
お客様の声Cさん(30代)は、「7m以上もある松を4mほどに、クスの木の伐採をお願いしました。」と語っています。私たちは、重機が入れない場所での作業や、電線が近くにあるような難易度の高い現場でも、安全に作業を進めることができます。業界歴10年以上の経験を持つ代表武智をはじめ、確かな技術を持った職人が、どんな現場にも対応いたします。
理由3:ただ切るだけでなく、庭全体のプロとしてご提案
代表武智勇太の経歴にもあるように、私たちは「造園全体のトータルコーディネート」が可能です。「樹木に関する知見が幅広くお持ちで、単に伐採するだけでなく、庭全体の管理についてのいろいろなアドバイスが有難かったです。」とお客様の声Cさんがおっしゃるように、ただ切るだけでなく、今後の庭のメンテナンスや、将来的なリスクまで考慮した最適なご提案をいたします。
エニシアの依頼前によくある質問
Q1:処分だけお願いできますか?
はい、可能です。お客様がご自身で伐採された木材や、剪定後の枝葉の処分のみのご依頼も承っております。まずはお気軽にご相談ください。
Q2:見積もりだけでも費用はかかりますか?
いいえ、お見積もりは無料で承っております。お見積もりの内容にご納得いただいてから、ご契約となりますので、ご安心ください。
Q3:少量ですが、依頼しても大丈夫ですか?
はい、もちろんです。1本だけの伐採・処分からでもご依頼いただけます。どんな小さなお悩みでも、お気軽にご相談ください。
まとめ:無理のない選択で、スッキリとした庭を
伐採した木の処分は、やり方を間違えると、手間や費用がかかるだけでなく、思わぬ事故やトラブルに繋がる可能性があります。
「費用を抑えたい」「少しの手間なら自分で…」そう考える気持ちも分かります。しかし、あなたの安全と、あなたの庭や家、そして近隣の方々の安心を守るためにも、少しでも不安を感じたら、プロに相談することをおすすめします。
私たち株式会社ENISIAは、お客様一人ひとりの状況に合わせた最適なプランをご提案します。まずは、お気軽にご相談ください。
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