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造園ブログ

【完全ガイド】伐採の見積もりを正しく理解して安心依頼!相場・追加費用・ポイントを徹底解説

目次
はじめに
庭や敷地内の木を伐採する際、
「どれくらい費用がかかるの?」
「何を基準に見積もりされるの?」
と疑問に思う方は多いでしょう。初めての伐採依頼では、わからないことが多く、不安を感じるのは当然です。
この記事では、伐採の見積もりを取るときに知っておきたい相場や注意点、追加費用が発生するケース、業者選びのコツまで、できるだけわかりやすく詳しく解説します。
伐採の費用ってどれくらい?

木を切ってもらうときの費用は、木の大きさや作業のしやすさによって大きく変わります。たとえば、背の低い木と高くて太い木では、使う道具や必要な人数、作業時間も異なります。そのため、料金もその分大きく変わってきます。
おおよその目安は以下の通りです
- 高さ3メートル未満の木:3,000〜5,000円ほど
- 高さ3〜5メートルの木:8,000〜20,000円ほど
- 高さ5メートル以上の木:15,000〜30,000円以上になることも
ただしこれはあくまで目安であり、実際の費用は木の種類や幹の太さ、枝の広がり方、木の立地条件(周囲の障害物など)によって変わります。
また、庭の奥や傾斜地など運搬が難しい場所では追加料金がかかることがあります。木が腐っていて倒れるリスクがある場合など、安全対策が必要なケースもあります。
思わぬ追加料金に注意しよう
見積もりに記載されている金額がすべてではないこともあります。
現地の条件によっては、追加料金がかかる可能性があるので注意が必要です。特に以下のようなケースでは、見積もり金額より高くなることがあります。
◆作業車やトラックが近づけず、人力で木材を運ばなければならないとき
◆高所作業車やクレーン車、チェーンソー以外の特殊機材が必要なとき
◆電線が近くにあって、感電防止などの安全対策が必要なとき
◆木をそのまま倒すスペースがなく、細かく分割しながら伐採する場合

こうした状況では、作業に時間がかかるうえにリスクも高くなるため、追加料金が発生します。見積もり時には、こうした条件も伝えておくと、後からのトラブルを防げます。
現地調査が大切な理由
多くの業者は、正式な見積もりを出す前に「現地調査」を行います。
これは実際に伐採対象の木や作業場所を確認して、
※木の高さ・太さ・枝ぶり、周辺の建物や電線の有無
などをチェックし、適切な作業内容を決定するための重要な工程です。
現地を直接見てもらうことで、実際の作業時間や必要な機材が明確になり、より正確な見積もりを提示してもらえます。
また、写真や図面だけではわからない細かな条件や注意点も現地調査で確認できるため、安心感があります。
見積もりだけでなく、安全でスムーズな作業のためにも、現地調査は欠かせません。
複数業者に見積もりを依頼しよう

伐採を依頼する際は、必ず複数の業者から見積もりを取りましょう。
おすすめは、少なくとも2〜3社に依頼して比較することです。業者によって料金やサービス内容、作業方法、対応の丁寧さには大きな違いがあります。
比較することで、相場感をつかみやすくなり、不当に高い見積もりを避けることができます。
また、電話や訪問時の説明がわかりやすいか、こちらの質問にしっかり答えてくれるかといった「対応の良さ」も判断材料になります。
さらに、損害保険に加入しているかの確認も忘れずに。作業中の万が一の事故に備えて、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
見積もりの内訳をしっかり確認しよう
見積もりを受け取ったら、金額だけを見るのではなく、「何が含まれているか」をしっかり確認することが重要です。以下のような項目が含まれているか、チェックしてみてください。
✅現地調査費が含まれているか(無料の業者もあれば有料のところも)
✅作業員の交通費や移動費が別途かかるのか
✅切った木の処分費用が見積もりに含まれているかどうか
✅ごみ処理や後片付け、清掃の費用が含まれているか
✅業者紹介サービスを通じて申し込んだ場合の手数料の有無
不明点があれば、そのままにせず必ず業者に質問して確認しましょう。あとから「この費用は別です」と言われてトラブルになるのを防げます。
抜根(ばっこん)も一緒に依頼したいときは?

木を切るだけでなく、根っこまでしっかり取り除いておきたいという方も多いでしょう。その作業が「抜根(ばっこん)」です。
抜根は、地面を掘り起こして太い根や細かい根を取り除く作業で、重機や手作業が必要になるため、伐採よりも作業が大がかりになることが多いです。
一般的には1本あたり11,000円以上が目安とされますが、木の大きさや根の深さ、周辺の土の状態などによって料金は変動します。
また、芝生やタイルを傷つけないように慎重に作業する必要があるため、その分コストがかかることもあります。
抜根を希望する場合は、見積もり依頼時に必ずその旨を伝えましょう。伐採とセットで依頼すると、割引が適用されるケースもあります。
伐採した木が売れることもある?

伐採した木が木材として使える状態であれば、業者が買い取ってくれる場合もあります。たとえば、杉やヒノキなどの質のよい木材は、加工用として価値があるため、買い取りの対象になることがあります。
もし木材として売れると判断されれば、その分伐採費用が安くなったり、実質的なキャッシュバックがあったりするケースもあります。とはいえ、すべての木が買い取り対象になるわけではないため、あくまで可能性の一つとして覚えておきましょう。
「この木、売れるかもしれない」と思ったら、見積もり時に相談してみるのがおすすめです。
まとめ:安心して伐採を依頼するために
伐採の見積もりには、相場や追加費用、現地調査、業者選びなど、さまざまな確認ポイントがあります。事前にしっかり情報収集し、わからないことは業者に丁寧に確認しておくことが、納得できる依頼につながります。
費用を抑えることも大切ですが、それ以上に安全で確実な作業をしてくれる業者に依頼することが重要です。この記事を参考に、ぜひ安心して伐採を進められるよう準備してみてください。