電線にかかった木って危険なの?プロが実例を交えて対処法を解説

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電線にかかった木って危険なの?プロが実例を交えて対処法を解説

電線にかかった木の枝は危険?実際に起きた被害とプロの対応をご紹介します

木の枝が電線にかかっているのを見かけたことはありませんか?「少し枝が触れているだけなら問題ないだろう」と思ってしまいがちですが、実はそれが大きな事故につながる可能性があります。

台風や強風、雪などの自然現象によって、その枝が電線に大きなダメージを与えたり、断線や火災のリスクを引き起こしたりするケースも多くあります。

今回は、実際に弊社が対応した現場での事例を交えながら、電線と木の枝の危険性、そして安全な対処方法について詳しくお伝えします。

放置された竹林と高木の影響で起きた被害 🌳🏠⚡

ある日、長期間手入れされずに放置された竹林の伐採依頼を受けました。その敷地には、15mを超える高木も複数あり、隣接する民家の日当たりを遮るほど生い茂っていました。地面もぬかるみやすく、竹が密集しており、内部の状況は視認しづらいほどの状態でした。

周辺一帯が台風の影響を受け、枝が折れて飛散し、さらには10mクラスの樹木が民家の方に倒れかかるという深刻な事態が発生。幸い、人にけがはありませんでしたが、小さな倉庫の屋根は大破し、電灯用と思われる配線も切断されていました。

現場の住人は緊急で撤去を依頼するため、近くの解体業者に連絡。しかし、現場には重機が入らず、かつ伐採の専門でもなかったため、応急処置として枝先だけ切って引き上げる形になり、根本的な解決には至りませんでした。

対応が難しい現場であったことから、住人の方は「今後同じような被害に遭いたくない」と強く感じ、根本的な対応を求めて動き出しました。

弊社が対応した伐採と予期せぬ新たな依頼 🪓🌿📞

※実際の現場状況

倒れた木の本格的な撤去と、竹・雑木・中高木の伐採を竹林の所有者に相談した結果、弊社が現場を引き継ぐこととなりました。

作業は広範囲かつ高木も多く、大がかりな伐採となりました。安全面に配慮しながら、伐採作業・搬出・整理を丁寧に進め、作業員の人数と日数をかけて対応していきました。

しかし、作業終盤に天候が急変。最終仕上げの予定日を目前に悪天候に見舞われ、やむを得ず作業を延期することに。その直後、近隣の別の場所で、新たに倒れた樹木が電線に直接かかるという緊急事態が発生しました。

住民が電力会社に連絡したものの、対応がすぐには難しいとの返答・・・💦

そんな中、たまたま弊社がすぐ近くで作業を行っていたことを知った方から「すぐに対応してもらえないか?」と新たな伐採依頼が寄せられました。現地の状況を確認すると、倒れた樹木が完全に電線の上にかかっており、強風や振動でさらなる損傷のリスクがある危険な状態でした。

電線にかかった木の枝はなぜ危険なのか ⚠️🌲⚡

木の枝が電線に触れると、風などで枝が揺れただけでも電線に大きな負荷がかかります。これにより、ショート・停電・火災・感電といった事故が起こる可能性があります。

特に枝が太く重い場合、電線を断ち切ってしまったり、電柱にまで被害を与えることも。また、近隣住民への電力供給に影響を与える可能性もあるため、早期対応が不可欠です。

さらに問題なのは、見た目では「触れていないように見える」状態でも、風や枝の成長によって数日・数週間のうちに接触・干渉してしまうことがある点です。そのため、「まだ大丈夫そう」と放置せず、事前に点検・予防的な伐採を行うことが安全な暮らしにつながります。

誰に相談すればいいの?🧑‍🔧📞🌳

電線が関係する伐採作業は、非常に高度な技術と判断が必要です。高所作業や電気に関する知識がないと、思わぬ事故につながります。

解体業者や一般の造園業者では対応できない場合が多く、「他の業者に断られた」と相談される方もいらっしゃいます。

弊社では、電線や高木が関係する特殊伐採にも多くの実績があります。高所作業車が使えない、もしくは限られたスペースでの作業にも対応可能なロープアクセス技術も駆使し、安全・確実な伐採を実現しています。

状況に応じて、電力会社との事前調整や近隣住民へのご案内も行い、周囲への配慮を欠かさず対応します。

倒木と電線の処理には連携と判断力が求められます 🚧🤝🪚

新たに依頼された電線にかかった倒木の処理では、まず高所作業車の使用を検討。しかし現場は坂道で大型重機の搬入が難しく、繊細な作業が求められる状況でした。

弊社では、電力会社と連携しながら慎重に作業を進め、事故を防ぎつつ、無事に伐採を完了させることができました。

こうした現場では「ただ切る」だけではなく、「どう安全に下ろすか」「どこから手をつけるか」「電線へのテンションをどのタイミングで抜くか」など、綿密な判断と経験が不可欠です。1本の枝の処理にも多くの確認事項があり、適切な判断が現場の安全を守ります。

よくあるご質問(FAQ)❓🗨️💡

Q1:うちの木も電線に触れているように見えます。すぐ依頼した方がいいですか?
A1:はい、少しでも触れている可能性があるなら、早めのご相談をおすすめします。風や雪の影響で急に倒木や断線が起こるケースもあるため、早期対応が安全です。

Q2:費用はどのくらいかかりますか?
A2:現場の状況(木の本数、高さ、位置、作業方法など)によって大きく異なります。現地確認のうえでお見積もりを無料でご案内いたします。必要に応じて、電力会社や近隣への連絡もこちらで対応いたします。

Q3:倒れてからでも対応できますか?
A3:はい、倒木後でも対応可能です。ただし、電線への接触がある場合は安全確保のため、すぐに電力会社への連絡も必要となります。弊社ではその連携もサポートしています。

Q4:どんなタイミングで相談すべきですか?
A4:台風シーズン前や、木が明らかに電線に近づいていると感じた時が最適なタイミングです。定期的な点検をご希望の場合もお気軽にご相談ください。

まとめ 📷🛠️📞

電線にかかった木や枝を見つけたら、それは決して軽視できない問題です。倒れてからでは遅く、電気や建物、そして人命にも関わる重大な事故につながるおそれがあります。

今回のような実例を通してもわかるように、早めの点検・伐採は非常に重要です。少しでも不安を感じたら、まずは現地の写真を撮って、お気軽に専門業者へご相談ください。弊社では、現場確認・見積もりはもちろん、電力会社との調整や安全対策の計画まで含めて、一貫して対応いたします。

住まいと地域の安全を守るために、ぜひ早めのご相談をご検討ください。

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